7月の京都は祇園祭です。
7月12日は曳き初めが行われていました。
上の写真は山鉾巡行の先頭を受け持つ「長刀鉾」で、稚児が乗る唯一の鉾です。
長刀鉾は、鉾のてっぺんを飾った大長刀が特徴です。
お稚児さんが鉾から降りていきます。
囃子方が笛を吹いています。
長刀鉾の内部。
「縄がらみ」という、二人一組で行われる釘を使わない伝統技法で作られています。
正確さが求められる技法のため、非常に美しい模様が紡ぎ出されます。
鉾によって、縄の模様も異なるところも見所です。
函谷鉾。
日が暮れると提灯がついてとてもきれいです。
撮影日 2011年7月12日
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